昔々のその昔、ラリーコリエルとすばらしいデュオを聞かせてくれた、フィリップキャサリーン（正式にこう読むのかどうかは不明）の虜になって、ある日youtubeを探っていたら、このキャサリーンが面白そうなことをやってるムービーがあった。

どうやら、その面白そうなことの元は『ルーパー』と呼ばれるエフェクトらしいことまで判明。コレはなんとしても手に入れたい・・・なぜか、このLINE6の評判がよくて、尚且つネットで日に日に値下がりし始めた。マイナーチェンジ版がでるか、他社がもっと鋭いものを出してきているか・・・・そんなことはどうでもいい。早く試してみたい。

底値だろうと思われた時点で買いを入れた。LINE6は世界的にも定評で、日本のプロ連中も使っているのが多いとの事だったが、後継機種がもっと鋭いのかどうかは判明していない。とんでもない欠陥が無いのであれば、私のような素人が遊ぶには十分だろう。短時間のタイムリーなループ録音が出来て、ドラムトラックとソングトラックが沢山用意されている。

バンド無くても、一人で十分に遊べるというシロモノ。バッキングを録音しておいてソロを被せるなんてこともできるわけだ。ひとつ残念なことは、ジャズ系、フュージョン系のバッキングが、鬼のように少ないという点。メタル系の兄ちゃんのおもちゃなのかなぁ・・・。